2014年10月24日金曜日

フレームの保護艶出しは、ワックス?それともコーディング?



もうずいぶん前から、自動車ではボディコーティングが当たり前になっており、自転車フレームにコーディングする方も多くいるようですが、私はずっと固形ワックス派

銘柄も決まっていて、「シュアラスター」、これしか使いません、

付き合いはかなり長く、最初に購入したのは30年前!!当時の価格で2,000円程と高く、小僧だった私は店頭で買うか否か、随分悩んだ記憶があります、笑
それからはワックスと言えば、シュアラスターのみ!、一時期ボディコーティングなども色々やりましたが、結局シュアラスターに戻ってきました
と、当時は車に塗っていたのですが、当然洗車には4~5時間位かかってました、、




何故このワックスが昔から最高級固形ワックスと言われているか?
それはワックスの中で最高級と言われる「カルナバ蝋」をふんだんに使っているから、(昔は100%と言っていた気も?)
また筆頭すべきもう一つの特徴は、コンパウンドが全く含まれておらず、他にはない純粋なワックス剤です

そのため、使うと分かりますが、艶とスベスベ感は最高で、また他には無いノーコンパウンドワックスなので、何度でも気のすむまで重ね塗り出来、すると更に艶スベスベ感が増すので、1日置きに3度塗布してニンマリする事がよくあります、笑

自転車に使い始めて15年程経ちますが、自転車のフレームは車に比べ、表面積が大変少ないので(当たり前)物凄く楽です
またフレーム面がツルツルになるので、ヨゴレやオイルが付きづらく、乗車後の掃除が楽になります
作業はコーティングのようシビアではなく、塗る→待つ→拭く→終わり、とラフに楽しめ!?ます




メーカーHP見ると結構種類出ていて、また車用なので量も多く、高いです、
一番ベーシックな物は下記で、これはミニサイズ、大昔からこのデザインは不変です、小僧の頃はこれを使っていました




が、現在では私も、もう随分大人なので、今回は奮発し、新車と言う事もあり、下記を購入、



このマンハッタンゴールドも30年前からあった気がしますが、当時は高過ぎてとても買えませんでした、






こちらが本家、メーカー直営ショップ、メーカーのショップなので、上記に比べちょい売価がお高めです、、




種類としてはこんなにあります、効果も価格に応じ、それぞれ記載されています
http://item.rakuten.co.jp/slns/c/0000000118/




使い方は、、(洗車は既に完了している体で話します:ノーコンパウンドワックスなので洗車は重要です)
メーカーページの説明とは多少異なります、、

多めに塗布し、塗り残し面ないようしっかり細部にも塗布し、よく伸ばしてなじませ、完全に乾くまで放置、
いま10月ですが、塗布量と天候によりますが、気温も低く湿気も多いですから、1時間は放置した方が良いかも?です
このワックスの特徴に、塗布面に水が残った状態でも塗布できますが、それをやるとふき取り時に泣く羽目になるので、自転車から完全に水分を飛ばし乾いた状態にし、塗布を開始するのが良いです

完全に乾いてから綺麗な布でふき取ります、この時にぬめっとした抵抗を感じれば、まだ乾いていない証拠
完全に乾くと、ざらっと感じ、気持ち良くワックスが取れ、超ツルツルを感じます、微粒子が布に付着してゆきます
この時に微粒子が多少空中に飛ぶようで、部屋で作業する場合は換気扇を使った方が良いです、私はあまり気にしません、
水が1滴でも残っていると、それがワックスを伸ばし始め、全くツルツルにならず、また乾くまで待つ必要ありです、よって洗車の翌日まで自転車を放置し、完全に乾いた状態からワックスする方が、面倒なく効果も分かるので良いと思います

布でざっと全体を拭き、拭いた布面は1度しか使わず、常に綺麗な面で超つるつる感を感じるまでふき取り、最後に抜き残しが無いよう、細部やパーツジョイント部分を丁寧にしっかりふき取ります
拭き残しがあると後日、ワックスが硬く固まるので面倒です、よって細部までしっかりふき取ります

そして完了!

このふき取って行くときに感じるツルツル感が最高で、ずっと拭き続けてしてしまいます、笑
このツルツルを、もっともっとツルツルにしたくなり、翌日も再びワックスをかけてしまい、、ノーコンパウンドワックス最高!です

多分マニア感ある方なら、やってみれば分かります、もうたまりませんよ ♪





んー、、上記見ると、何か通販番組の商品紹介みたいになってしまいましたね・・
気にせず書き続けますが、付属のワックススポンジは自転車には大きすぎるので、半分に切って使っています。






あっと、注意点は、ワックスは「絶対に」ブレーキ面に塗ってはイケマセン、
金属だろうがなんだろうが、このワックスは全てをツルツルにするので、ブレーキ利かなくなります!!
大昔、洗車時、シュアラスターで仕上げた時は、洗車場を出て一発目のブレーキは殆ど利かなかった位ですから(自動車です)大変危険、物凄いツルツル効果です

もし、ホイール、ブレーキパット、キャリパー等に付着したら(ツルツルしていたら)パーツクリーナーで確実に落としましょう、
作業後は確実にブレーキラインのチェックを行います
※パーツクリーナーは自転車にも必須です、色々便利ですよ、(脱脂にもなる、と言うか油を落とします)

   

上記はワコーズ、左が速乾、右が中乾、速乾も良いけど、私はじっくり作業できる中乾が好きです

このワコーズと言うメーカーは他社より仕切りが安く、従って車屋がしつこい位に薦めてくるのでずっと嫌いでしたが、他社製品と比べると、いちいちノズルを差し込む必要なく、今ではこれが一番使い易く、こればかり使ってます



と、話をしていたら、またワックス掛けしたくなってきました、明日またするかな?、笑
本当はパーツ全て外して掛けたいですが、それは幾らなんでも面倒なので、そこまではしません、、

固形ワックスも中々奥深く良く、愛車への愛着度も更に向上しますから(多分)、
是非一度、お試しあれ。




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