輪行袋、NETには使用前と使用中の写真は山の様にあるが、では輪行袋の中身は一体はどうなっているのか?
特に、超速FIVEストロンガー、の様なマイナー?輪行袋の情報は、NET上にもほぼ無い
そこで、私の様な不安がりの人々のために、分解写真をUPしてみる
余談だが、超速FIVEストロンガーを購入し判明したのが、下記の取説
ポチットのように図解で分かり易く説明されておらず、私の様な輪行素人には「じゃあ具体的にはどうすれば良いんだ!?」が、不明で、この文章だけでは何の事だかさっぱり分からない?
輪行袋とは過去の自転車ツーリングマニアのために造られたマニア袋だったのか・・と言う過去が垣間見える
私の様に初心者で不安がりの人々には、やはりNETの力が必要だ
ポチットの詳細はこちら → http://chari-no-blog.blogspot.jp/2014/10/4.html
1.大きさ=超デカイ
iPhone6PLUSと比較してみる
2.横向きでiPhone6PLUSと比較してみる
3.解剖・・中身を取り出してみた
前輪を入れるシルバーの袋(袋にはフレームへ固定するシマシマの紐が縫い付けてある) 1個
肩掛け用のブラックの紐 1本
シマシマの好きに使って良い紐?(他のオーストリッチ輪行袋では車体とホイールの固定に使う紐) 1本
外側から自転車センター部をぐるっと回して締め付けるシルバーの紐 1本
4.ホイールバッグ
外した前輪を入れる頭が開いた袋が1枚
頭が開いているのは、ホイールをフレームと紐で固定するため
袋の上にちょろっと見えているシマシマ紐は袋に縫い付けてあり、これで袋とフレームを縛り固定出来る
市販のcloseするタイプの円袋だとフレームと固定出来ず、輪行袋内でホイールが大暴れするだろう
5.全体像
表+小物+iPhone6PLUS
6.表、袋を180度回転させてみた
右側下に、黒の肩掛け用ロックフックがある
中央右の紐を通せる白い縫い付けられた紐?は、外側からぐるっと1周回して留める用の紐を通せるようだ
7.裏
裏の中央右ににも、紐通しがある
下部には、自転車をしまった後、輪行袋自体を絞めつけ小さく出来るよう、締め付け用の紐が縫い付けられている
8.御開帳~♪(合掌)
9.ハンドルを90度に曲げ、まず頭を入れてみる
10.手順を間違えた
先にホイールバックにホイールを入れ、それからフレームと結び、その次に袋に入れなければならなかった
袋に縫い付けられたシマシマの紐で、ホイールバッグをフレームに結んでいる
11.拡大写真1
非常に、良く解らない写真だ
12.拡大写真2
写真撮影のために袋に自転車を入れているので、これから電車に乗って輪行に行く!訳ではなく、適当に固定している
13.チャックを絞め、袋入れ完了
袋は巨大なので、まだ幾らでもモノが入る
しかも私の、トップチューブ528mm程度のロードなら、ハンドルを折らず伸ばしたままでも余裕で袋づめ出来る
注)この写真は先程の自転車の向きを反対にした
注)見ての通り、左側が後輪、右がハンドル
注)先程の写真から自転車の向きを反対にしたのは、こうしないとひっくりかえってしまい立て掛けられなかった
注)車体はひっくり返さず普通に入れた図(ひっくり返した方が自転車へのダメージが少なく感じる)
14.撮影用に適当に入れただけなので、パーツが余った・・・
・・訳ではなく、白い紐は車体センターにぐるっと回して締め付けるモノ
この白い紐を車体に巻くため、袋の上部に見える紐を通す穴が袋の左右にあったのか・・・
シマシマの自由に使って良い紐?は手抜きのため余ってしまった
15.肩掛け用の紐を、本体へ結合してみる
写真の通り紐は結構細いので、袋に色々沢山入れる人は、肩パットを買った方が良いかも知れない、しかしロード1台程度なら肩掛け時間次第でこれでもOKと思う
NETショップを徘徊して思ったのが、割と大きなカメラバッグの肩パットの方が、自転車用より大きく作りが良い気がする
カメラバックは、カメラとレンズで10kgオーバーなどざらなのと、カメラ業界は自転車業界の様にボッタクリ価格が蔓延していないため良い選択肢かも知れない(しかし外国製は自転車業界と同様、輸入代理店がボッタクリ価格を付けているため除外した方が賢明)
それより、メッセンジャーバッグの肩パットが一番良い気がする、但し価格1~2万のメッセンジャーバッグについているレベルの肩パットを指す
16.完全完成図
外袋をなくすと困るので、肩掛け紐に適当に結んでみたが、これ等は袋の中へ入れておく方が絶対安心と、いま気づいた
右側に見えるシルバーの紐を引っ張り締め付けていないため、袋の横方向のダボつき見栄えも悪い
通常運用であれば、上下左右、しっかり引っ張り、袋を締め付ける必要があるだろう
ちなみに長方形の外袋は、流石日本の会社であるオーストリッチ、取説は大変貧相だが、ちゃんとサドルとシートポストに2点でしっかり固定できる紐が縫い付けてある、流石だ!
またこの製品はかなりしっかり作られており、糸くずや、明らかに面倒だからそのままにしていると思われるダラ~んと伸びたミシン糸など皆無、やはり日本製、、もとい、日本国内生産品は偉大である
まとめ
オーストリッチ超速FIVEストロンガーは、超簡単な輪行袋と思います
が、別にストロンガーでなく、普通のタイプでも良いのでは?
しかし価格が大して変わらないため、好みの色がある方で選んでも良いのでは?とも思います
これはストロンガー →
ただの超速FIVE、東京の店 →
ただの超速FIVE、関西の店 →
気になった点・・・
チャリを入れる際、幾ら厚手の生地とはいえ所詮布なので、フォークを下にしてしまうとフォーク下部に傷が付きやすく、
またふとした瞬間クランクの歯がコンクリやアスファルトなど地面に接触し欠けたりしたら大変
思うに車体をひっくり返して運んだ方が、地面に置いた時に何処にもダメージがない
しかし!
フロントフォークの先っぽが人の胸あたりに来るので、人に当てて怪我をさせてはもっと大変!!!
普通に入れるなら、下記、別記事にあるよう、フォーク下部の保護材と、厚手のクランク保護カバー(アスファルトと接触した場合のクランク欠け防止)が必要では?と思われる
また自転車をひっくり返してしまうなら、他人とチャリ本体を守るため、地上1.3m付近へ突き出すフロントフォーク先端をカバーするウレタンの様なモノが必要と思う
右記の記事、下部にあるような断衝材 → http://chari-no-blog.blogspot.jp/2014/10/4.html
以上で終了です。では、終わります。